手考足思 β

VRのメディアとしての特性と可能性を遠回りしながら探るブログ

読書とメモと時間

読書の仕方をずっと試行錯誤してきた。

試行錯誤というほど本気で取り組んできたわけではないけど、

速読したり、本にメモを書き込んだり、ノートをとったり色々な方法にちょこっとだけ手をだしてきた。

 

現在の僕は、気になる本をこのブログに書き写しなら読んでいる。

次のページに進むのにとても時間がかかる。

読みたい本はたくさんあるのに、なかなか先に進まない。

 

この方法で良いのだろうかと心配にはなる。

しかし、この方法でやってみるしかない。

今までの読書法は大して記憶に残らなかった。

 

書き写すことの一番のメリットは、記憶に定着しやすくなることだと思うけれど、

もう一つのメリットは「編集のしやすさ」にあると思う。

デジタルで書き残すことに限定されるけれど、ある本の一部分と別の本の一部分をつなげて編集した記事を書く。

そういうことがしやすく・・なるはずだ。

 

いま書き写している本は、主に知識をつけるもの。

基礎がしっかりとできれば、あとは類書で書き写す項目は少しは減るだろうから、

読書スピードもあがるのではないだろうか。

 

僕は受験勉強から大学の授業を含め、学校の勉強をたいしてしないでここまできてしまった。

だから効率のよい学習というものを知らない。

しかし、勉強というのはある程度時間がかかるものなのではないかと思う。

デザインの仕事をしているけど、時間を費やし試行錯誤して少しずつ上達した実感があるからだ。

 

短い時間でたくさん記憶できるような、効率の良い読書法があったらそれは試したい。だけど、結局は「時間を費やす」ことが何かを習得するための基本なんだと思う。