読書とメモと時間
読書の仕方をずっと試行錯誤してきた。
試行錯誤というほど本気で取り組んできたわけではないけど、
速読したり、本にメモを書き込んだり、ノートをとったり色々な方法にちょこっとだけ手をだしてきた。
現在の僕は、気になる本をこのブログに書き写しなら読んでいる。
次のページに進むのにとても時間がかかる。
読みたい本はたくさんあるのに、なかなか先に進まない。
この方法で良いのだろうかと心配にはなる。
しかし、この方法でやってみるしかない。
今までの読書法は大して記憶に残らなかった。
書き写すことの一番のメリットは、記憶に定着しやすくなることだと思うけれど、
もう一つのメリットは「編集のしやすさ」にあると思う。
デジタルで書き残すことに限定されるけれど、ある本の一部分と別の本の一部分をつなげて編集した記事を書く。
そういうことがしやすく・・なるはずだ。
いま書き写している本は、主に知識をつけるもの。
基礎がしっかりとできれば、あとは類書で書き写す項目は少しは減るだろうから、
読書スピードもあがるのではないだろうか。
僕は受験勉強から大学の授業を含め、学校の勉強をたいしてしないでここまできてしまった。
だから効率のよい学習というものを知らない。
しかし、勉強というのはある程度時間がかかるものなのではないかと思う。
デザインの仕事をしているけど、時間を費やし試行錯誤して少しずつ上達した実感があるからだ。
短い時間でたくさん記憶できるような、効率の良い読書法があったらそれは試したい。だけど、結局は「時間を費やす」ことが何かを習得するための基本なんだと思う。